住宅マスタープラン(住生活基本計画)の必要性
従来の「住宅の量の確保」から居住環境を含めた「住生活全般の質の向上」への
本格的な政策転換が図られています。
また、国においては平成 23 年に「住生活基本計画」の見直しを行っています。
このような新たな課題や国・県などの住宅政策の動向に対応して施策の再構築を図り、
市民や民間事業者と協働しながら、住宅政策を総合的かつ計画的に推進していくため、
住宅マスタープランを策定することが必要になっています。
住宅マスタープランの構成(案)
1.住宅マスタープランの位置づけ
◇策定の背景と経過の整理し、計画が推進出来る仕組みを検討します。
2.住まいを取り巻く現状と課題の整理
◇社会動向やストックの状況を見極め、課題を抽出します。
3.住宅政策の基本的な考え方と目標
◇理念・基本的な考え方・目標を総合計画等も含め設定します。
4.計画推進のための具体的な施策の検討
◇課題を解決出来る具体的な行動計画を提案します。
5.成果指標の設定
◇目標の達成状況の評価や施策の効果を検証するため成果指標を定めます。